税理士は企業にとって最も身近な専門家です。特に中小企業は、ほんの少しの事象が業績を左右することがあります。専門家のアドバイスの違いが、大きな結果の違いを生むことになります。
経営者は、他人に相談できない様々な悩みを抱えておられます。専門家への相談で、ご自身が認識していなかった新たな課題が見つかる場合があります。また、信頼できる専門家からのアドバイスが新たな発想を生み、会社にとって、より適切・妥当な意思決定が行われ、よい方向に向かうことが考えられます。
私たちが仕事をしていくうえで、もっとも大切にしていることが二つあります。その一つがコミュニケーションです。ご相談をいただいた際、まずお客様と徹底した対話によるヒアリングを行っていきます。業績と財政状態、製品・顧客・仕入れ先・業界構造などのビジネスモデル、さらに経営者・販売力・生産力・人材・経理などの組織力についてお聴きし、経営の課題を特定したうえで、お客様にとってより良い結果をもたらされるようご提案・ご相談させていただきます。
ヒアリング時には、その内容を文字にまとめていきます。課題を文字に可視化することを通じ、お客様の経営の現況、そして行うべきことが明らかとなります。時には、「見たくない現実を見る」という苦しい作業を伴うのですが、これを徹底的に行うことが成功への分水嶺になると思っています。最終的に、お客様に「頭の整理ができた。」「すっきりした。」「問題点が明確になった!」と言っていただけることが、私たちが目指し、何よりの励みとなるところです。
私たちが、お客様と関わる際には、事前に業界の構造や課題、経営指標などを理解します。取り組みをはじめたら、月次決算の把握からはじめ、業務の内容、管理のポイント、ビジネスモデル、拡販の進め方、業績管理の数字を共有し、そして経営計画を作り、ともに実行の管理をし、必要な課題解決を進めていくのです。ここでも、お客様と当事務所との信頼関係をいかに構築できるかが重要になります。
(料金)
・着手金 500,000 円〜
・顧問料金 100,000 円〜／月 (税務顧問料は含まれておりません。)
